みつくりHotelは、津山出身の蘭学者 箕作阮甫(みつくり・げんぽ)に因んで名づけられました。
阮甫は、1853年のペリー来航時にアメリカ大統領の親書の翻訳を命ぜられたほか、同じ時期にロシアのプチャーチンがやって来た時は、交渉団の一員として長崎に派遣されるなど、日本の開国に際して大いに才能を発揮した学者で、外交文書の翻訳や海外情勢の研究などにおいて様々な功績を残し、現在の東京大学の基礎を造ったとも言われています。
当ホテルは、現存する阮甫の生家の近傍、国重要伝統的建造物群保存地区に指定される城東地区で、津山洋学資料館と城東むかし町家の正面に位置します。
タイムスリップしたかのように当時の面影を感じながら、由緒や歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
お部屋
伝統的な建築様式を残す外観とは対照的に、モダンな内装を設えたお部屋をご用意しています。
歴史的建造物の中心とは思えないアットホームな空間で、ゆったりとした旅のひとときをお過ごしください。